風俗業界とコロナ
せっかく手に入れた職がもはや風前の灯となっているわけですが、
さてさて、風俗業界とコロナ騒動はどういう関係になっているのでしょうか。
言ってしまえば、不要不急の代表格の業種ですので、
営業していても、毎日毎日「自粛せんのか」とそのためだけに電話してくる、
頭のネジがぶっ飛んだ人もいます。
風俗業界に身をおく自分として、思うことは、
そもそもこの業界は女性の究極最終手段であるとの事です。
お金に困ってる、通常のお仕事では届かないお給料が貰えるので、
人生を再スタートする為、または目標の為に、接客するのです。
「風俗をやりたい!」といって入店してくる人はほぼいません。
何かしらの理由があってきているわけです。
それでも少しでも安心して働いてもらいたいということで、
我々のような人が存在するわけです。
ただ、その究極最終手段である所の風俗が、
「不要不急」というだけで目の敵にされているのも現状です。
ここでのお仕事が無くなった場合、どうするんだろうって思う女性もいます。
休業すれば、確かに感染の可能性というのは大きく減りますが、
その分、困ってしまう人も多くいるのも現状です。
うちのお店では、これでもかというくらい異常ともいえるほどに、
感染予防策を張り巡らせています。
お店側もしっかり対応するのはそうですが、
こういう時だからこそ、利用する側も万全の対策で来店頂ければとも思います。